雑談から一緒に学ぶ「AS CLUB」
皆さんいかがお過ごしでしょうか。小松島市移住交流支援センターの業務を受託しているNPO法人ARTS SHIKOKU理事をしています、林です。
今回の記事ではNPO法人ARTS SHIKOKU主催「AS CLUB」についての簡単なご紹介をしようと思います。
「AS CLUB」は2023年12月を第1回としてスタートしました。
20代限定でゆるく、ときに真剣に話し合う、というもので、展覧会企画やアーティストの作品制作のサポートを行うARTS SHIKOKUとしては、特になにもつくらない少し性格が異なる企画です。
2024年5月の回で5回目となりました。
月1回のペースで夜になるとARTS SHIKOKUのオフィスがAS CLUBとして解放され、毎回3~4名ほどの参加者でクラブが開かれています。会員登録などは不要です。
ゆるく雑談的に、たまに少しだけ深く議論してみたりするAS CLUBですが、当初は特にテーマなどはなく、「最近どう?」みたいな話を皆でだらだらする、そんな会でした。
2024年4月からはそこにすこし変更を加え、なにか、話の手がかりになりそうなキーワードを、クラブに加えるようにしました。
4月は「次のかっこいい街、かっこいい大人」として、ARTS SHIKOKU側が「みんなが考える、今のかっこいいってなんだろう?」と尋ねてみるスタンスで話し合いを進めました。
そんな感じで、なにか明確な答えなどなく、「あれ、何の話をしていたのだろう」なんてこともめずらしくないAS CLUBです。
しかしわたしはこのようにも考えています。
「人とまともに話したのはいつだろう」そんな思いがふと浮かぶ、現代の速度にわたしたちはどう向き合うのかを考えることが大切で、だからこそAS CLUBのような答えのない話ができる空間が必要だと。
AS CLUBは20代限定で、だいたい月1回ペースで開催しています。
開催日等の詳細はARTS SHIKOKUのインスタグラムの投稿にてお知らせしていますので、気になった方はチェックしてみてください!